BIG DATAとDeloitte Taiwanが連携 企業のなりすまし対策・テクノロジーによる不正防止を支援

人工知能(AI)の波は、多くの産業のルールを変えつつあり、金融犯罪の様相と複雑さも急速に変化させています。BIG DATAでは創立10周年を迎える本日10月8日、台湾最大の会計事務所である勤業眾信聯合会計師事務所(Deloitte Taiwan)と戦略的パートナーシップを締結し、協力覚書(MOU)に調印いたしました。本提携を通じて、両社はデータ主導の「テクノロジーを活用した詐欺防止(テック・アンチフラウド)」サービスを共同で推進し、国内企業が複合的な金融犯罪活動に対して能動的な分析を行い、AIを活用して詐欺犯罪の検知効果を強化できるよう支援します。これにより、不正検知の効率向上を図るとともに、顧客の貴重な資産の保護にも貢献していきます。
以下、BIG DATA創業者金 志丞CEOのコメント
「創立10周年を迎えるにあたり、Deloitteのマネジメントコンサルティングチームとの協業を通じて、「Intelligent Data Value Chain」が持つデータ全工程サービスの強みを最大限に発揮し、企業が保有するデータを「価値があり、信頼でき、行動につながる」意思決定資産へと転換する支援を行っていきたいと考えています。同時に、高品質なデータをテクノロジー不正防止の原動力として活用していきます。」
以下、Deloitte江 榮倫執行副総経理のコメント
「詐欺犯罪はすでに多くの国に共通する国際的課題となっており、被害対象も個人から企業へと拡大しています。今回、Deloitteのグローバル統合戦略のトレンドに基づき、データ分析のリーディングブランドであるBIG DATAをテクノロジー不正防止エコシステムのパートナーとして迎えることができました。双方の強みを生かした、Win-Winの協業効果を期待しています。」
BIG DATAは一貫してデータテクノロジーを核に、信頼を基盤とする姿勢を掲げ、AI技術の研究開発と製品高度化に継続的に投資してきました。データ収集、セマンティックモデル、AI分析ソフトウェア、企業DX意思決定アプリケーション、調査・発信プラットフォームまでを網羅する「Intelligent Data Value Chain」を構築し、自社の世論分析ソフトウェア「KEYPO」や、データ分析プラットフォーム「網路溫度計DailyView」などを通じて、これまでに累計1,000社以上の企業に対し、ESGリスク管理、コミュニケーション戦略策定、インフルエンサー選定などを支援してきました。
生成AIの活用が急速に拡大する中、BIG DATAは大規模言語モデルと世論データベースを組み合わせた「KEYPO Agent」を提供し、リアルタイムでのインサイト生成や戦略提案を可能にしています。同時に、AI技術の利便性がもたらす「なりすまし、詐欺、誤情報」の氾濫に対応し、信頼こそが企業と消費者の間の最も重要な資産であると考え、偽造検知プラットフォーム「KEYTECTOR」およびビジネスリスク即時情報プラットフォーム「KEYKYC」を開発し、ブランド偽造対策や取引先リスク管理といった企業の重要な課題解決を支援し、市場全体のレジリエンス強化に取り組んでいます。
Deloitteは、金融犯罪や企業不正行為の予防・フォレンジック(鑑識)領域に長年注力し、グローバルなリソースを活用して企業向けに包括的なソリューションを提供してきました。新世代の詐欺犯罪に対応するため、データ提供・分析、法務専門家、サイバーセキュリティ、機械学習モデル、クラウドサービス、生成AIなど、多様な分野のパートナーと連携し、「共同防御」という視点から次世代の金融犯罪対策モデルの構築を進めています。
今回のMOU締結により、BIG DATAとDeloitteの連携は、リスクマネジメントおよびテクノロジー不正防止分野へとさらに拡大します。両社は、データテクノロジーと専門的なリスク管理コンサルティングの知見を融合し、企業のリスク統制強化、金融詐欺検知精度の向上、調査プロセスの高速化を支援します。
また、AIの活用を通じて検知・識別能力を継続的に蓄積・高度化し、進化し続ける詐欺手口に対応可能な不正防止メカニズムの発展を推進していきます。
今後、BIG DATAとDeloitteは、「インテリジェント」「人間中心」「共有」「柔軟性」という4つの理念のもと、企業が包括的なテクノロジー不正防止体制を構築できるよう支援し、社会全体の資産安全の確保に貢献していきます。



