

日本旅行が「最初にどこへ行くか」から「次はどこへ行けるか」を考える段階へと移り変わるなか、台湾人観光客の訪日旅行勢力図が変化しています。台湾のデータテクノロジーをリードするブランドであるBIG DATA(大數據股份有限公司)は本日(27日)、最新のインサイトレポート「日本の地方部が大逆襲!台湾人の好奇心をつかむ、新たな旅先とは」を発表しました。同社のAI世論分析ツール『KEYPOビッグデータ検索エンジン』を用いて、2023年1月1日から2026年5月31日までの台湾人の訪日旅行に関するインターネット上の言及量を分析した結果、台湾人観光客の関心が三大都市圏以外の地方へと持続的に広がっていることが明らかになりました。2026年の1月から5月までの5カ月間で、地方に関する旅行言及量の比率は35%に達し、2023年の29%から明確に上昇しました。一方、三大都市圏の比率は51%から年々低下しており、台湾人観光客の日本旅行の選択肢が徐々に地方へと広がっていることを示しています。なかでも福岡県は、台湾からの直行便就航や、車での移動による九州一帯の周遊のしやすさ、そしてトレンドのディープツーリズムを追い風に、前年比85.49%という言及量の伸びを記録し、地方成長率ランキングの首位に立ちました。熊本県、沖縄県もそれぞれ46.36%、45%の伸びで続き、訪日旅行地図における最も注目すべき「地方のダークホース」となっています。BIG DATA最高執行責任者(COO)兼スポークスパーソンの蔣 志薇は、「台湾人観光客の訪日経験が積み重なるとともに、地方への直行便の増加やレンタカー・チャーター車の普及も進み、旅行の意思決定は人気観光地での写真撮影から、現地でのディープツーリズムへとシフトしています」と述べています。地方の台頭は単に人気目的地の順位が変わったというだけでなく、台湾人が地方の探索、個人の興味、そして深い体験を核とする「再訪の時代」へと本格的に突入したことを表しており、観光事業者、航空会社、そして地方自治体にとって、戦略の立て直しを促す重要なシグナルであると述べています。

台湾の人々は、どれほど日本旅行を好んでいるのでしょうか。ラグジュアリーツアーや一人旅の人気が高まる中で、旅行会社に勝機はあるのか。そして、今年注目を集めた旅行会社の“ダークホース”はどこなのか。BIG DATA Co., Ltd.(以下、BIG DATA)は本日26日、最新のインサイトレポート「2025年最新 旅行会社が台湾人の訪日意欲を掻き立てる極意(撩動台灣人遊日心法)」を発表しました。本レポートでは、世論分析ソフトウェア《KEYPO》を用い、2023年1月1日〜2025年3月31日 のデータを対象に調査を実施しました。その結果、2024年の日本旅行に関する総話題量は200万件近くに達し、年間成長率は17%を記録したことが判明しました。また、日本の人気観光都市では、東京が2年連続で話題量トップを維持した一方、名古屋が年間成長率74%増でトップの伸び幅を見せました。日本旅行はもはや「リフレッシュ」だけの選択肢ではありません。FIT、一人旅、文化体験が新たな主流となり、価格だけでなく「コンテンツの深さ」や「感情的共鳴」が重視されています。今後、旅行会社の役割は『旅程のプランナー』から『ライフスタイル体験のキュレーター』へと転換していくでしょう。